Windows Update

特権昇格のおそれがある悪用事実確認済みの脆弱性修正が含まれており、新規セキュリティ更新と同時に、既存の脆弱性が複数修正されています。

Windows10向けにオプションのプレビューアップデートKB5005611が配信されました。アプリが突然停止する問題やタスクバーの「ニュースと関心事項」がぼやける問題、再起動後にデバイスが機能しなくなる不具合の修正等が含まれています。

悪用確認済みのゼロデイ脆弱性修正を含みますが、KB5005565による不具合も報告されているので注意が必要です。

報告されていたオーディオ不具合やディスプレイ不具合、IME関連の対処など、多くの修正がされています。

リモートでコードが実行されるおそれがある深刻度「緊急」の脆弱性修正があり、早めの適用が推奨です。

ゲームパフォーマンス低下の不具合や、一部環境で印刷が停止する問題等が修正されています。

MicrosoftがWindows10 21H1などを対象に、2021年7月のセキュリティ更新プログラムKB5004237を配信しました。脆弱性修正と、これまで一部環境で報告されていた不具合の修正がされています。

Microsoftが2021年7月6日、Windows印刷スプーラーのゼロデイ脆弱性「PrintNightmare」に対する修正プログラムを配信しました。対象はWindows7からとなっており、至急インストールが推奨です。

オプションのプレビューアップデートですが、以前から報告されていた5.1chオーディオの不具合やゲームパフォーマンス低下不具合が修正されています。