Office 2010がサポート終了
Office 2010が2020年10月にサポート終了しました。

サポート終了したOfficeを使い続けるのはセキュリティリスクがあるため、最新版への移行が必要です。
ただ、現在のOfficeはMicrosoftアカウント作成が必須で、プロダクトキーとパッケージさえあればすぐにインストールできた昔のOfficeと比較するとやや手間がかかります。
目次
- まず条件を満たしているか確認
- Microsoft365 Personalの料金
- Microsoftアカウントの作成
- Microsoft 365の契約
- Officeをパソコンにインストールする
- Officeのライセンス認証をする
- Officeを手動で更新する方法
- Office2019アップグレードサービス実施中
まず条件を満たしているか確認

要件
メモリ:4 GB RAM、2 GB RAM (32 ビット)
オペレーティングシステム: Windows 10、Windows 8.1
https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/p/microsoft-365-personal/cfq7ttc0k5bc?activetab=pivot:requirementstab
Microsoft 365 Personal 要件より
Windows7のパソコンにはインストールできないのでご注意ください。

Windows10へアップグレードするか、買い替えをしましょう。
Windows7から10へアップグレードする手順は、こちらの記事をご参照ください。
Microsoft365 Personalの料金
- 年払い:12,984円/年
- 月払い:1,284円
年払の方が2ヶ月分お得です。
※2021年4月25日現在
Microsoftアカウントを作成する
Office 365 ログイン | Microsoft Office
無料のオンライン版の Microsoft Word、PowerPoint、Excel、OneNote で共同作業します。ドキュメント、ワークシート、プレゼンテーションをオンラインの OneDrive に保存します。それらを他のユーザーと共有して、同時に作業します。
Office 365 ログイン | Microsoft Office
Office365のログインページにアクセスし、「サインイン」をクリックします。

サインインの画面で、矢印部分「アカウントをお持ちでない場合、作成できます」をクリックします。

お持ちのメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

Microsoftアカウントで使用するパスワードを作成し、「次へ」をクリックします。

先ほど入力したメールアドレスへ、Microsoftからメールが送信されているので確認をします。
今回は4から始める4ケタのセキュリティコードが届きました。

届いたメールに記載されていたセキュリティコードを入力し、「次へ」をクリックします。

文字認証が表示されるので、慎重に入力して「次へ」をクリックします。

これでMicrosoftアカウントの作成は完了です。
Microsoft365を契約する
もし以下のようなMicrosoft365の勧誘が表示されたら、☓を押して閉じましょう。
矢印部分の×をクリックして一度閉じます。

Microsoft Officeの管理画面が表示されます。
矢印部分「Officeの購入」をクリックします。

Microsoft365 Personal 矢印部分「プレミアムに移行」をクリックします。

購入の確認が表示されます。「次へ」をクリックします。

支払方法の確認画面が表示されます。
※今回はクレジットカードで進めていきます。

契約者の姓と名、メールアドレスの入力が求められます。

入力を進めてゆき、下にある「次へ」をクリックします。

- クレジットカード番号
- 名義人
- 有効期限
- セキュリティコード(CVV)
- 都道府県
- 住所
を入力し、「次へ」をクリックします。



購入の最終確認画面が表示されます。
問題がなければ「申し込む」をクリックします。

以上で、Microsoft365の契約は完了です。
パソコンへOfficeをインストールする
Office管理画面矢印部分「Officeのインストール」をクリックします。

「Office365アプリ」をクリックします。

Officeのインストーラーのダウンロードが開始されます。
小さなファイルなので比較的短時間で完了します。

ダウンロードしたインストーラーは以下のようなファイルです。
ダブルクリックして実行をします。

インストールが開始されると、以下画像のような画面が表示されます。

インストールにかかる時間はパソコンの性能に依存します。
高性能なパソコンでは10分ほど、遅いパソコンだと20分以上かかる場合もありますので気長に待ちましょう。

インストールが完全に完了すると、「すべて完了です。Officeはインストールされました」と表示されます。

スタートメニューを起動すると、WordやPowerPoint、Outlookが追加されていることが確認できます。

以上でMicrosoft Officeのインストールは完了です。
Officeのライセンス認証をする
インストールされたOfficeアプリを起動すると、ライセンス認証を求める画面が表示されます。
「〇〇さん、こんにちは。Officeへようこそ。」
「続行」をクリックします。

ライセンス認証のため、Microsoftアカウントでのサインインが求められます。
Microsoftアカウントのメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

Microsoftアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」を入力します。

ライセンス契約同意の画面が表示されます。
※筆者はOffice365 Apps for Enterpriseを契約しているため、表示がやや異なります。

Officeアプリ「アカウント」画面から、Microsoftアカウントが表示されていればライセンス認証完了です。

以上で、Officeのライセンス認証は完了です。
以上、Microsoft365を契約してOffice 2019をインストールする方法の解説でした。
Officeを手動で更新する方法
以下の記事で、Officeを手動更新する方法を紹介しています。
重大な脆弱性発覚時などには、手動でなるべく早くアップデートを適用しましょう。