
社畜、フリーランスあるあるの真夜中のメール送信。
「忙しさのあまり返信の作成が深夜1時になってしまった。
しかしこんな時刻に送っては非常識と思われてしまう・・・。早起きして朝に送ろう・・・。」
真夜中でも気にせず送信する方もいますが、私は気にする派です。
メール程度で起こしてしまうことはないと分かっていても、やはり憚られます。
でもご安心を。Outlookにはメールの送信予約機能があるので、真夜中のメール送信は回避できます。
送信時刻にパソコンを起動させる必要はありません。シャットダウンしてもOKです。
本記事では、Outlook 2019 (365)でこの機能を使用する方法を解説します。
解説環境:Windows10 21H1, Outlook Ver2108 (Build 14326.20238)
Outlookでメールを指定時刻に送信予約する手順
ご注意:この機能を使うには、メールサーバー側の対応が必要です。
Gmailは対応しているので、Outlookに設定したGmmailアカウントで解説してゆきます。
Outlookメール作成画面で「オプション」タブをクリックします。

オプション項目「配信タイミング」をクリックします。

配信オプションの「指定日時以降に配信」にチェックをいれ、日時を設定します。

今回は試しに2021年9月8日22時20分に設定してみました。
設定が完了したら「閉じる」をクリックしましょう。
これで送信予約は完了です。Outlookのフォルダを見ると、送信トレイに1件メールがあることが分かります。

予約した時刻になると、このメールが自動で送信されるというわけです。
先ほど送信予約したメールは、22時21分に届きました。

1分のラグが発生していますが、これくらいなら許容できます。
以上、Outlookでメールを指定時刻に送信予約する手順の解説でした。
まとめ
この機能、一部社畜リーマンやフリーランスの方にとっては本当に有能な機能です。
便利な機能なので、ぜひご活用ください。
メールサーバー側の対応が必要なので、もし対応していなかった場合はメールをMicrosoft ExchangeやGoogle Workspaceに移行しましょう。