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【Big Sur対応】MacのデータをTime Machineでバックアップする方法・元パソコン修理屋スタッフがゆっくり解説

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この記事では、初心者の方向けにMacのデータバックアップ機能 Time Machineの設定方法をゆっくり解説してゆきます。

Macユーザーの皆さん、パソコンのデータは保存していますか?

パソコンはいつ壊れるかわかりません。

私はパソコン修理屋勤務時代、100台前後の故障したMacをみてきました。

現行のMacは全機種ストレージがSSDです。

SSDはハードディスクと比較すると、高速で耐久性があるという強みがあります。

一方で、故障した時のデータ復旧が極めて困難という弱点があります。

故障したら絶望でございます。

備えあれば憂いなし。万が一に備えてMacのデータは定期的に保存しましょう。

メジャーアップデート前に保存することも大切です。

ここ数年のmacOSはアップグレード時に不具合が目立つ傾向にあります。

macOS Big Surでは、十分な空き容量がない状態でアップグレードをするとデータが消失する不具合があることが判明しています。

Mr. Macintosh found out that the macOS Big Sur installer isn’t checking whether the Mac’s internal storage has enough free space.

As the system initiates the update process, the Mac becomes unresponsive, and data can be permanently corrupted.

PSA: Upgrading a Mac to macOS Big Sur without enough space can result in data loss より

「アップグレードに失敗して、Macが起動しなくなった」
という最悪の報告もあ
りました

Time Machineでバックアップをとっておけば、そんな万が一の事態でも復旧できます。

それでは、Macの便利なバックアップ機能「Time Machine」の設定方法を紹介してゆきます。

目次

解説環境

・MacBook Pro Mid2014 Retina

・macOS Big Sur 11.2.1

はじめに

Macで使用中のデータ量を確認する

リンゴマークから、「このMacについて」をクリックします。

このMacについて

Macのモデル情報が表示されます。

「ストレージ」タブをクリックします。

Macシステム情報

Macのストレージ容量が表示されます。

Macストレージ情報の画像

私のMacは、500GB中約270GB使用していることがわかります。

Time Machineに用意するハードディスクの容量は、1TB(1,000GB)あれば十分ですね。

使用容量が1TBを超える方は、2TB、4TBの外付けハードディスクを用意しましょう。

外付けハードディスクを用意・購入する

外付けハードディスクの画像

ハードディスクを購入できる場所

ヤマダ電機やノジマ、エディオンなど家電量販店には99%売っています。

安く買いたいのであれば、やはりAmazonなどの通販がおすすめです。

Amazonで購入できるおすすめハードディスク

Macの使用データ量に応じた容量の外付けハードディスクを選択しましょう。

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USBフラッシュメモリに保存するのはダメなの?

USBフラッシュメモリへの保存はおすすめしません。

USBフラッシュメモリの画像

なぜかというと

USBフラッシュメモリへの保存をおすすめしない理由

・容量が小さい
・突然故障した場合の復旧が困難
・小さいため、紛失の危険性がある
・速度が遅い

ためです。

Time Machineバックアップの良さ

  • 手軽に設定できる
  • ランニングコスト(維持費)がかからない
  • 長期的に見れば、費用を抑えられる

自宅や事務所で保存するなら、容量の大きな外付けハードディスクがおすすめです。

昔と違って、今は大容量でも非常に安く購入できます。

Time Machine バックアップ設定手順

1 外付けハードディスクをフォーマットする

Macに外付けハードディスクを接続します。

ディスクユーテリティを開きます。

ディスクユーティリティのアイコン

外付けハードディスクが認識されていることを確認しましょう。

ディスクユーティリティの画像

※この記事では、テスト用の240GB SSDを接続しています。

外付けハードディスクを選択し、右上「消去」をクリックします。

ディスクユーティリティの画像

好きな名前をつけて、「消去」をクリックしてフォーマットします。

フォーマットはAPFSでOKです。

ディスクユーティリティのフォーマット画面

フォーマットが始まります。

ディスクユーティリティのフォーマット画面

私の環境では30秒もかからず終わりました。

完了したら、画面を閉じます。

ディスクユーティリティのフォーマット画面

これで、外付けハードディスクをTime Machineに使用する準備ができました。

実はこのステップはなくても良いのですが、念の為解説しています。

ハードディスクをTime Machine登録する

フォーマットが完了したら、ハードディスクをTime Machineバックアップ用に登録しましょう。

Appleロゴをクリックして、「システム環境設定」をクリックします。

このMacについて

システム環境設定内の「Time Machine」をクリックします。

システム環境設定画面

Time Machineの設定画面が開きます。

「バックアップディスクを選択」をクリックします。

Time Machine設定画面

外付けハードディスクを選択し、

「バックアップを暗号化」にチェックして「ディスクを使用」をクリックします。

Time Machineバックアップディスク選択画面
「バックアップを暗号化」は任意ですが、セキュリティの観点からオンにすることをおすすめします。

暗号化のロックパスワードとヒントを設定します。

Time Machineディスク暗号化画面
パスワードとヒントを忘れてしまうと復元できないので、しっかりメモしましょう

「ディスクを暗号化」をクリックしたら、Time Machine設定は完了です!

初回バックアップが始まるので、完了するまでしばらく放置しましょう。

バックアップ中でも作業は可能です。

最後に

今回の記事では、Macの便利なバックアップ機能Time Machineの設定方法を解説しました。

ハードディスクは、使用時間に応じて劣化し故障していきます。

重度の故障の場合復旧難易度と費用が一気に高くなります。

SSDは、故障したらデータ復旧が極めて困難です。

パソコン修理屋勤務時代、

バックアップをとっていないがために、データを諦めるしかなかった

というお客様を多く見てきました。

これは、バックアップをとっていれば防げていたこと。

まさに、備えあれば憂い無しです。

この記事が、皆さまのデータお役に立てば幸いです。

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