
Internet Explorerが使えない
今日遭遇した症状。
Internet Explorer(以下IE)を起動すると、勝手にMicrosoft Edgeが起動して切り替わる

IEが使えない。
おいおい・・・。
MicrosoftがInternet Explorerのサポートを終了すると正式に発表したことは記憶に新しいですが、すでに着々とIE排除を進めているようです。
症状が発生した環境
- Windows10 Pro 64Bit
- バージョン21H1
- Internet Explorer 11
- Microsoft Edge 91.0.864.41(公式ビルド)
※いずれも記事公開時最新のバージョンです。

Internet Explorerを使い続けることはおすすめできませんが、なんの前触れもなく突然こうなると業務に支障が出るという方は多いと思います。
特に日本では、Internet Explorerにしか対応していないシステムが非常に多いです。
この記事では、「Internet ExplorerからMicrosoft Edgeへ勝手に切り替わってIEが使えない問題」の対処法を解説します。
Microsoft Edgeへの強制切り替えを防ぐ設定方法
Microsoft Edgeの設定を開きます。

設定項目から「既定のブラウザー」を開き
「Internet ExplorerにMicrosoft Edgeでサイトを開かせる」の設定を「常に表示」から「なし」に変更します。

これで、Microsoft Edgeが勝手に起動することはなくなります。
先ほどまで閲覧できなかったMicrosoftのニュースが、閲覧できるようになりました。

Microsoft Edgeへの早めの切り替えを
記事冒頭でも記したとおり、2021年現在Internet Explorerを使用することはおすすめできません。
Internet Explorerの使用をおすすめしない理由
- すでに開発が終了している
- サポート終了が決定している
- 処理速度が遅い
- 最新の機能が使えない
- 非対応のサイトがある
- 世界での使用率は1%以下
Microsoft Edgeへの切り替えはいずれ強いられるので、早めの切り替えをご検討ください。
Internet ExplorerからMicrosoft Edgeへの乗換方法は、以下の記事の後半部分で解説しています。