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【KB5001330】Microsoft、2021年4月のセキュリティ更新プログラムを公開・印刷不具合修正と緊急脆弱性修正あり

Microsoftさまが2021年4月14日(日本時間)、Windows10のセキュリティ更新プログラムKB5001330を配信しました。

リモートでコードが実行される緊急深刻度の脆弱性修正と、印刷不具合(ブルースクリーンになる、画像が途切れる問題)への対処が含まれています。

追記

4月26日

Microsoftさまが、更新プログラムによるゲームパフォーマンス低下不具合を修正するパッチを配信してくださっています。

※印刷不具合については言及なし。

KIRロールバックにより、パッチは自動で適用されます。

何もせずOKです。

ちなみに、今回のゲームパフォーマンス低下不具合の発生条件は

  • デュアル以上のモニター
  • 全画面モード
  • ボーダーレスウィンドウ

だったとのこと。

A small subset of users have reported lower than expected performance in games after installing this update. Most users affected by this issue are running games full screen or borderless windowed modes and using two or more monitors.

https://support.microsoft.com/en-us/topic/april-13-2021-kb5001330-os-builds-19041-928-and-19042-928-cead30cd-f284-4115-a42f-d67fec538490

レジストリエディターで、パッチが適用されているか確認可能です。

パッチが適用されているか確認する方法

レジストリエディターを開き、以下の場所まで移動。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FeatureManagement\Overrides\4\1837593227

上記の場所にアクセスでき、値1の「EnabledState」エントリが表示される場合はパッチ適用済みです。

レジストリエディターの画像

存在しない場合は一度パソコンを再起動して、少し時間をおきましょう。

4月23日

本アップデート適用後、一部ユーザーから

  • ゲームプレイ中フレームレートが極端に落ちる
  • ブルースクリーンエラーが表示される
  • ファイル共有でエラーが表示される

などの不具合が報告されています。

※以下は、Redditに投稿されたゲームパフォーマンス低下の不具合

KB5001330 Bad Gaming Performance from
Windows10

「本更新プログラムをアンインストールしたら直った」という報告が多数ありますが、緊急深刻度の脆弱性修正が含まれているため判断が難しいところです。

仕事・業務に影響が出ていればアンインストールせざるをえませんが、我慢できるレベルであれば対策パッチの配信まで何もせず待っていた方が無難かもしれません。

既知の不具合もあり、またもやMicrosoftが自爆している格好です。

近日中に、不具合の修正の不具合を修正するパッチが配信されると思われます。

アップデートのアンインストール方法は、下記リンクをご参考ください。

Windows 10でインストールされた更新プログラムをアンインストールする方法(NEC LAVIE公式サイト)

https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=017982

KB5001330について

ハイライト

  • Windows で基本的な操作を実行する際のセキュリティを強化するための更新プログラム
  • マウス、キーボード、ペンなどの入力デバイスを使用する場合のセキュリティを向上させる更新プログラム
  • 印刷時ブルースクリーンになる不具合を修正
  • 印刷時画像が途切れる不具合を修正
  • レガシーMicrosoft Edgeは削除され、新しいChromiumベースのMicrosoft Edgeに置き換えられる




KB5001330の機能強化および修正

機能強化および修正

  • 信頼できる MIT 領域のプリンシパルが Active Directory ドメイン コントローラー (DC) から Kerberos サービス チケットを取得できない問題を解決します。 この問題は、WINDOWS Updates をインストールしたデバイスで、このデバイスに対して、1 以上の PERfromTicketSignature を構成し、この保護に対して、エラー値 ("-2020-17049" 保護を含む) が含まれている場合に発生します。 これらの更新プログラムは、2020 年 11 月 10 日から 2020 年 12 月 8 日の間にリリースされました。 発信者が USER_NO_AUTH_DATA_REQUIRED フラグを指定せずに PAC なしのチケット付与チケット (TGT) をエビデンス チケットとして送信すると、"KRB_GENERIC_ERROR" というエラーでチケットの取得も失敗します。
  • セキュリティリサーチ ャーによって特定されたセキュリティの脆弱性に関する問題を解決します。 これらのセキュリティの脆弱性により、この更新プログラムと今後のすべての Windows 更新プログラムには RemoteFX vGPU 機能は含め なくなりました。 この脆弱性とその削除の詳細については、を参照してください。 セキュア vGPU の代替方法は、Windows Server LTSC リリース (Windows Server 2016 および Windows Server 2019) および Windows Server SAC リリース (Windows Server、バージョン 1803 以降のバージョン) の個別デバイス割り当て (DDA) を使用して利用できます。
  • Azure Active Directory Web サインインでフェデレーション認証に使用されるサード パーティ製のエンドポイントからの任意の参照を許可する方法で、特権の昇格の脆弱性に取り扱います。 詳細については 、「CSP-2021-27092」 および「 ポリシー CSP - 認証」を参照してください。
  • 一部のユーザーが [ファイル履歴] を使用して Windows をバックアップして動作を停止する問題を解決します。 この問題は、2021 年 2 月 9 日の更新プログラムをインストールした後に発生します。 "ユーザー リンクのバックアップを開始できなかった (エラー 8007005)" というエラー メッセージが表示されます。
  • Windows アプリのプラットフォームとフレームワーク、Windows アプリ、Windows 入力およびコンポジション、Windows Office Media、Windows Fundamentals、Windows Cryptography、Windows AI プラットフォーム、Windows カーネル、Windows Virtualization、Windows Media のセキュリティ更新プログラム。

2021 年 4 月 13 日 - KB5001330 (OS ビルド 19041.928 および 19042.928)

Microsoft Edge レガシが削除され、Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeが強制でインストールされるようになります。

詳細は下記Microsoft リンクをご参照。

KB5001330の既知の問題

システム証明書とユーザー証明書が失われる

既知の問題 1

現象

デバイスを Windows 10 バージョン 1809 以降から Windows 10 以降のバージョンに更新すると、システム証明書とユーザー証明書が失われる可能性がある。

影響を受けるのは、2020 年 9 月 16 日以降にリリースされた最新の累積アップデート (LCU) をすでにインストールしている場合。

回避策

Windows10の回復オプションから、以前のバージョンのWindowsに戻す。

その後、新しいWindows10のバージョンに更新

将来修正アップデートを配信する予定とのこと。

以前のバージョンのWindows10への戻し方は、Microsoftのこちらの記事を御覧ください。

既知の問題 2

現象

Microsoft 日本語入力方式エディター (IME) を使用して、ふりがなの入力を自動的に許可するアプリに漢字を入力すると、正しいふりがなが得られない場合があります。 ふりがなを手動で入力する必要がある場合があります。

回避策

今後修正プログラムを配信予定。

Windows10 May 2021 Update 21H1が配信開始

Microsoftが2021年5月、Windows10 21H1を配信開始しました。

半年に1度の大型更新で、いくつかの新機能と多数の不具合修正が含まれています。

配信内容とアップデート方法について、こちらの記事でまとめているのでぜひ。

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